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M a y e r l i n g
マイアリンク(ウィーンの森)
2534 Alland, Karmelitinnenkloster
Mayerling 3, Tel.: 02258/2275 , Fax.:02258/2851
開館時間
夏:9-12:30,13:30-18:00
冬:9-12:30,13:30-17:00
日曜・祝日:10:00に開館
復活祭前の金・土曜は閉館

館内に日本語の説明書あり
公開内容:礼拝堂内部、狩りの御所に関する展示

オーストリア・ハンガリー2重帝国の皇太子、愛人と共にマイアーリンクで遺体となって発見。ウィーンの森で100年前に起きた謎の事件。

展示室 原生林拡がるウィーンの森に、シトー派僧院ハイリゲンクロイツが置かれたのは、平安時代末期のことだった。マイアーリンク一帯は、隣り谷のハイリゲンクロイツ僧院によって切り開かれ、1886年にはマイアリンクの教会一帯がルドルフ皇太子の所有となった。

ルドルフ皇太子はそこを狩りの御所として使うが、1889年1月末にそこで遺体となって発見される。同室に皇太子の愛人マリーの遺体も発見された。宮廷からの公の発表は最後まで出ず、現在に至る。白黒時代の名映画「うたかたの恋」ではその事件を心中事件として美しく描き、この映画によってマイアリンクが世界的に有名になった。最近ではウィーンから始まったミュージカル「エリザベート」が宝塚歌劇団のレパートリーとなり、マイアリンクの事件の内容について日本の若年層にも知られる。

その後、狩りの御所はルドルフ皇太子の母エリザベート皇后の意向を汲み、皇帝の名でカルメル派の尼僧院とされる。現在の修道女数10数人。カルメル派は庶民との接触がなく、入場観光は礼拝堂とその脇の展示室のみ、奥の修道院内部は非公開。

内 部 入 場 観 光
礼拝堂:ルドルフ皇太子の亡骸が発見された寝室が現在の礼拝堂祭壇の2階にあたる。
皇室専用礼拝堂:上記礼拝堂の脇にガラス扉越しに内部を見ることができる。皇后様の悲しみを映すマリア像は、ウィーン市内「モーツアルト像」と同一作者の巨匠ティルグナー。
展示室:かつての「狩りの御所」にあった家具類を再現展示。写真上記。
写真展示:皇帝フランツ・ヨゼフ、皇后エリザベート、皇太子ルドルフ、愛人マリー・ベッチャラ、皇太子妃シュテファニー、最後の皇女エリザベート(ルドルフ皇太子は、政略結婚で娶ったベルギーのシュテファニー皇太子妃との間に生まれた皇女に、彼の母エリザベートと同じ名前を付けている)。
小さな売店:内部での撮影類が禁止だが、小さな写真集(日本語あり)や絵はがき、修道女が作った手芸品等が安価に売られている。入場料金は管理費に使われ、売店の売り上げのみが修道女達の生活費となる。
カルメル派尼僧院マイアリンク
2534 Alland, Karmelitinnenkloster
Mayerling 3, Tel.: 02258/2275

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