アイゼンシュタット(ハイドンゆかり)/Eisenstadt
ウィーンから南東方向へ約50 km、人口1万程度のアイゼンシュタットは、オーストリア最東の州ブルゲンランド州の州都です。案内のガイドでもいてくれると安心なのですが、個人で行くのも不可能ではありません。車なら南の高速道路を少し南下し、道路標示 Eisenstadt に沿ってアイゼンシュタットまで30分程度の移動でしょう。公共移動機関での移動は、ウィーン中央駅から路線バスで1時間程度?でしょう。バス案内:Tel.:71101(7時−19時・独語)
オーストリアの東端に位置するアイゼンシュタットは、1000年前ののハンガリー建国以来、20世紀初頭の帝政崩壊の頃までハンガリー王国に属し、長い間ハンガリーの大貴族エステルハージ家の城下町として栄えました。エステルハージ家は、今でも65000htの領地を持つハンガリーの家系で、アイゼンシュタットのエステルハージー宮殿(独) もエステルハージの資産の内の一つだそうです。
宮殿内部はガイドツアーで見ることができます(毎時・要予約)。内部観光での見どころは、ハイドンのためにエステルハージ公がそれまでの食堂を改造して作ったハイドンホールです。ハイドンホールは ウィーンに楽友協会・黄金のホールが出来るまではヨーロッパ最高の音響でした。今でもヨーロッパ最高の音響の演奏会場に数えられます。そこで エステルハージ宮廷音楽家だったハイドンが 多くの曲を演奏し、今でもハイドン週間にはハイドンの多くの作品が演奏されます。因みに日本人音楽家の長谷川弦氏が数十年来教鞭を取り、活動拠点としているのがアイゼンシュタットです。

アイゼンシュタットの観光名所は 全て歩いてゆける範囲内にあります。
上の左2枚写真は、アイゼンシュタットのユダヤ墓地と、ユダヤ博物館です。エステルハージ家はユダヤ人の定住を認め、その代わりに普通の3倍の税金を取って財力を貯えました。上右の写真は、ウィーンのハイドン公園から移されたハイドンのお墓。オリジナルの墓石はウィーン市内ハイドン公園に残ります。
◆ エステルハージー宮殿(独)
◆ ハイドン記念館
◆ ハイドン霊廟
◆ ユダヤ博物館
◆ ブルゲンランド州立博物館
リストは当時のハンガリー王国 ・ 現在のブルゲンランド州で生まれました。リストの胸像は、ブルゲンランド州立博物館内に展示されてます。そこには、ハイドンが弾いたオルガンも展示されてます。
その他、ハイドン霊廟教会の裏側から教会の上まで登ると、ブルゲンランド州が遠くまで望めます。上まで登ってゆく間は、イエスの受難を現すリアルな表現の木彫群シリーズを見ることができます。